きっず・らるげっと 保育所等訪問支援サービスのご案内
保育所等訪問支援とは… 保育所・幼稚園・学校などに通っている障害のあるお子さんが集団生活に上手 く適応できない場合に、障害のある子どもの専門家である訪問支援員が保育所や 学校等に出向き、お子さんの特性に応じて集団生活への適応のための支援を行う 事業です。 訪問対象 保育所、幼稚園、認定こども園、放課後児童クラブ、小学校、 中学校、特別支援学校など、児童(18 歳未満)が集団生活を 営む施設 訪問頻度や時間 対象児や訪問先の状況等に応じて、月1,2回程度。 1 回につき 30 分~2時間程度。 費用などについて 児童福祉法における、保育所等訪問支援給付費の利用者自己 負担額は1割負担となります。なお、保育所等訪問支援給付 利用ケース例 費の自己負担には上限があります。 ※令和元年 10 月より、国の幼児教育無償化において「3 歳 から 5 歳までの児童発達支援事業所の支援費用」は 0 円とな ります。 授業中に先生の話を聞かず、友だ。ちに喋りかける・席を離れるなど落ち着かない様子。 〈アセスメント〉 教室の中に入り、本人と関わりながら学習面 (苦手なところ、得意なところなど)に ついての情報を探る。 【一つのことに集中することが難しく、いろんな刺激に反応してしまいがちなのでは。 大きな声や物音、騒がしい雰囲気も苦手なのでは。】 〈支援方法〉 担任の先生と訪問支援員で得られた情報を共有し、連携を行う。 ・席を移動するなどの環境調整をして様子をみる(先生の目が届きやすい前の方の席に するなど)・視覚的刺激が入らないよう、黒板の近くの掲示物などをなるべく目に触れ ない場所に配置してもらう。・落ち着かなくなった時にいったん場を離れるなどの対策 を試す
保育所等訪問支援ができること 相談 訪問支援員 訪問 支援 連携 通所(園)・通学 保護者・対象児 訪問先 保護者からの声 支援(保育・教育) 園や学校からの声 ・「周りの子どもたちと上手に遊べていない ・「気の散りやすい、行動が遅れが ようだ。」 ちな子に対して、何かできるこ とがあれば、支援したい。」 ・「先生の指示をよく聞いていなくて、 一人 別行動をとったり、友達から行動が遅れ ・「コミュニケーションをとったり たりしやすいみたい。」 友達とかかわったりすることが 苦手な子どもに対応したいが、 ・「教室から飛び出したり、立ち歩いたり、 実際にどうすればよいのか知り 急に話し出したりして、先生方が対応に たい。」 困っているようだ。」 ・個別の支援方法をどう工夫した ・「学校(園)での行動を、専門的な目で見 らよいかわからない。また、時間 てほしい。」 もなく手がまわらない。 ・「複数の通所事業所を利用している。園(学 校)での姿を情報共有してほしい。」 ★ご相談ください 児童発達支援や放課後等デイサービスと同様に、区役所に申請手続きを 行い、支給決定を受けた方が利用できます。まずは「きっず・らるげっと」 までお問合せください。ご希望される内容、ご相談をお伺いします。 きっず・らるげっと 〒536-0008 大阪市城東区関目 1-19-1 電話:06-6932-2255 FAX:06-6932-2266 E-mail:[email protected] HP:http://www.npo-larghetto.jp (保育所等訪問支援担当:槙野)
誰もが自分らしく暮らせる インクルージョン社会を 目指して 〇児童発達支援 〇保育所等訪問支援 〇放課後等デイサービス きっず・らるげっとの 5 つの約束 きっず・らるげっとの 4 つの方向性 ① 臨床心理士(こころの専門家)による心理的援 ① 社会で生きていく力をつける。そのためには、 助と福祉的援助を統合して支援します。 ② 安心感と自信が大切です。 ③ 言葉だけではないコミュニケーション力をつけ ② 一人ひとりの個性・特性にあった支援を通し る。豊かな表情、行動やしぐさに注目します。 て、発達や集団適応力の向上を図ります。 ④ 生活する技術(買い物、季節にあった衣服・身 だしなみ、社会との折り合い)を身につける。 ③ 子育ての悩みをじっくりと聴き、ご本人・ご家 そのために、どんどんいろんな経験を支援しま 族とともに歩みます。 す。 自分で決める、自分で選ぶ力をつける。 ④ 最新の脳科学・心理学・精神医学の知見を取り 人生の主人公は子ども自身です。 入れて支援します。 ⑤ あきらめずに困難にチャレンジします。 ひとりひとりの個別の状況に合わせて、 ⑤ 遊びやプログラムを提案し、スケジュールを組みます。 一日の流れ 主なプログラム 年間行事予定 午前の部 〇絵本、お絵かき、工作、創作 1 月…お正月 〇歌、楽器遊び 2 月…節分、バレンタイン 1.登所 〇ダンス、体操、ゲーム 3 月…外遊び、映画鑑賞 2.遊び 〇遊具を使った体遊び 4 月…避難訓練 3. トイレ、手洗い 〇自然とふれあう体験学習 5 月…制作遊び 〇社会資源を活用したレクリ 6 月…保護者会 昼食準備 7 月…外遊び、水遊び 4.昼食 エーション 8 月…クッキング 5.遊び 〇季節を感じるイベント 9 月…親子遠足、避難訓練 6.帰りの準備、送迎 〇クッキング、買い物等 10 月…ハロウィン 午後の部 11 月…サルガク祭 7.登所 月曜日~金曜日(土日・祝日休み) 12 月…クリスマス会 8.手洗い、おやつ準備 9. おやつ ■お休み… 8/13~8/15 12/29~1/3 10. 宿題 ■開所時間… 月~金 9:00~18:00 11. 遊び ■定 員… 1 日 10 名 12. 帰りの準備、送迎 ■対象地域… (大阪市)城東区、鶴見区、旭区、東成区、生野区 都島区 ■送 迎… 学校 or 自宅から『きっず・らるげっと』までの 往復
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